卒業生インタビュー
伊藤公害調査研究所
環境ビジネス科 / 2016年3月卒熊谷 美月 さん
この分野に興味をもったきっかけは?
伊藤公害調査研究所について
熊谷さんが勤務するのは東京都にある株式会社 伊藤公害調査研究所。大気分析に強く、排気ガス、アスベストなどの分析を多く行っています。熊谷さんが所属する「分析課」、サンプルを収集する「計測課」、報告書を作成する「文書課」と課が分かれており、効率よく仕事を回しているようです。
仕事内容を教えてください
私は現在、水関係の分析を行っており、*BOD、COD、大腸菌、シアン、六価クロムを調べています。入社して半年は先輩と2人で分析を行っていましたが、半年で分析方法をマスターして、現在は1人で仕事を行っています。私が1人立ちできたので、先輩はアスベストの分析を行い始めました。 水分析はビルの水全般で、上水、下水の両方を分析しています。病院の排水では主に水銀の、公園の池の水では主に大腸菌を調べています。どちらも有害物質が入っていないかの証明を行うために分析しており、今までには検出されたことはありません。
*BOD:生物化学的酸素要求量
COD:化学的酸素要求量
大腸菌 は水の汚染度のめやす
シアン、六価クロムは有害物質
この分野に興味をもったきっかけは?
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大変なことは何ですか?
会社全体でサンプルが数100~数1000もあるので管理が大変ですね。分析機器の精度が重要なので、機器の点検も担当しています。また納期があるため、間に合うように大量のサンプルを分析していくのも大変です。ただ、残業は基本的にはありません。 高校の時にハンドボールをやっていた経験から、多少きついことも大丈夫です。
やりがいを教えてください。
河川の水質を直接防いでいるわけではありませんが、排水は河川に通じているため、その水は安全だと証明できることで、みんなが安心して暮らしていけることに貢献していると感じています。 他には、納期に余裕をもって終われたときや、標準物質での検量線できれいに1近く引けたとき(分析のさいに必要な基本設定)、BODで測定可能範囲に収まったときが嬉しいですね。
この分野に興味をもったきっかけは?
学生時代について教えてください
ずっと環境分析がやりたくてJ-ecoに入学しました。就活は順調とはいえず、3社受けて、3社目でやっと受かりました。合格したときは実感がなかったですね。嬉しさよりも来年から社会人だ!社会人がはじめるという先のことを意識しました。
授業では分析方法や器具・機器について、原理や取り扱いを学んでいたので仕事に活かせてよかったです。在学中に環境測定分析士を取りましたが、最近注目されている環境計量士をとりたいですね。
やっておけばよかったと思うのは、分析の流れやプロトコル(手順)をいろんなバリエーションでやっておけばよかったですね。今は水質の分析を行っていますが、先輩を見ていると大気など他の分野も行うと思うので。
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伊藤公害調査研究所勤務/環境ビジネス科/2016年3月卒/秋田県出身。
秋田県から新潟へ、そして東京へと就職を決めた。「新潟に比べて家賃が倍するのに驚き。ファッションが充実していてお金を使いそう」と女の子らしいことも話してくれました。
※環境ビジネス科は自然環境研究科に統合されました。インタビューは2016年時の内容です。