学科選択ガイド
- HOME
- 学科選択ガイド
-
森林管理と保全・環境復元自然環境保全科Natural Environment Conservation Course
- 森林の中で仕事がしたい
- 里山環境を守りたい
- 環境調査の仕事がしたい
- 自然環境を復元したい
詳しく見る -
自然ガイド・環境教育環境教育科Ecologcal Interpreters Course
- 自然ガイドになりたい
- 自然公園で働きたい
- 生き物の飼育がしたい
- 自然環境の大切さを人に伝えたい
詳しく見る -
環境再生型農業・樹木管理環境創生農学科Green Engineer Course
- 有機農業に興味がある
- 植物が好き
- 樹木医を目指している
- 農村地域を守りたい
詳しく見る -
環境調査・分析自然環境研究科Natural Environment Research Course
- 環境調査員を目指したい
- 環境分析に興味がある
- 幅広い分野を学びたい
- どの学科の内容も気になる
詳しく見る
各学科と専門分野の比較
自然環境保全科 |
環境教育科 |
環境創生農学科 |
自然環境研究科 |
|
---|---|---|---|---|
修業年数 | 2年制 | 2年制 | 2年制 | 3年制 |
野生動植物の調査・識別 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
里山の管理・保全 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
森林の管理・保全 | ◎ | △ | △ | ○ |
ビオトープ設計・施工 | ◎ | △ | ○ | ○ |
木工工作 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
鳥獣害対策 | ○ | ○ | ○ | ○ |
環境教育・自然ガイド | △ | ◎ | ○ | ○ |
野生小動物の飼育 | △ | ◎ | ー | ○ |
イラストレーター・フォトショップ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
チラシデザイン・展示物作製 | ー | ◎ | △ | ○ |
有機農業・果樹栽培 | ー | ー | ◎ | ○ |
植物・作物管理 | △ | ー | ◎ | ○ |
樹木医学 | △ | ー | ◎ | ○ |
農村地域の活性化 | △ | △ | ◎ | ○ |
ジオパーク・地質学 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
ジオエクスカーション | ー | ー | ー | ◎ |
化学分析(水質・大気分析) | ○ | ー | ー | ◎ |
ドローン・GIS(地理情報システム) | ー | ー | ー | ◎ |
生物統計学・論文作成 | ー | ー | ー | ◎ |
公務員サポート(林業) | ◎ | ー | ー | ○ |
インターンシップ | ○ | ○ | ○ | ○ |
学科選択 よくある質問
- 生き物について一番よく学べる学科はどこですか
- 野生生物に関する授業は、1年次ではどの学科もほぼ同じ内容となります。2年次になると自然環境保全科、環境教育科、自然環境研究科は特定の生物群に特化した研究室に所属しますが、環境創生農学科は2年次で農業に特化した研究室となります。
ですので、2年制であれば自然環境保全科か環境教育科がおすすめです。また自然環境研究科は3年制ですので、より深く生物について学ぶことができます。 - 昆虫が好きなのですがどの学科がおすすめですか
- ※上の質問内容もご覧ください。自然環境保全科、環境教育科、自然環境研究科は2年次で「昆虫研究室」に所属できますのでいずれかの学科がおすすめです。また、昆虫を通してどんな仕事をしたいかにより学科選択が変わります。
例えば現場で昆虫の調査を行うのであれば自然環境保全科か自然環境研究科に所属し、昆虫の調査方法を身につけるのはもちろん、昆虫をとりまく生態系や環境法規について知識をつける必要があります。昆虫に関する自然観察会や体験イベントを行うのであれば環境教育科に所属し、イベント経験を積む必要があります。「昆虫が好きな人」は全国に多くいますので、「昆虫が好きな以外に何ができるのか」が重要になります。 - 環境教育科を希望していますが、人前で話す自信がありません・・・
- まず、ほとんどの人は人前で話すのが苦手です。環境教育科に入学する学生さんも最初はほとんどが上手くできません。でも、1年生でイベントのサブスタッフとして人前に立つことに慣れていき、2年生でメインスタッフとして経験を積むと、卒業する頃には皆さん話すのが上手になっています。
実際に2年生の最後に行う研究室ごとの発表会では、環境教育科の学生さんが際立って上手に発表を行います。あまり心配せずに入学してください。 - 生き物の飼育がしたいので環境教育科でいいですか
- 環境教育科は自然展示自習で水そう展示を行います。オープンキャンパスに参加された方も、飼育室を見学して環境教育科を検討される方もいらっしゃいます。ただ、水そう展示を行うのは「2年次で、週1回」となります。また生き物を飼育しますので、夏休みや冬休みも水そうそうじやエサやりなどの管理を行います。責任をもって最後まで飼育できることが重要です。
環境教育科は環境教育(体験イベントの運営)がメインとなります。水そう展示はあくまでのカリキュラムの一部となりますので、これらを踏まえたうえでご検討ください。 - 環境調査会社に行きたいのですがどの学科がおすすめですか
- 環境調査やデータのとりまとめ、分析の授業がもっとも多いのは自然環境研究科です。環境調査系の就職先がもっとも高いのも自然環境研究科となります。
ただし、自然環境保全科でも年々環境調査会社への就職率が高まっていますので、2年制であれば自然環境保全科がおすすめです。 - 樹木医補をとりたいのですが、どの学科がおすすめですか
- 樹木医補は自然環境保全科、環境創生農学科、自然環境研究科で取得することができます。特に環境創生農学科は樹木医学に関する授業が最も多く、就職先が樹木医になるための経験を積む分野となります。以上のことから環境創生農学科が一番おすすめです。
- 農業にまったく触れてこなかったのですが、環境創生農学科に入学できますか
- 環境創生農学科に入学される方のほとんどは、農業体験が初めてです。1年次の農業基礎実習で一から学んでいきますのでその点は安心です。中には農業高校出身の学生さんもいますが、教え合いながら実習をしているようです。
- ビオトープや里山保全に興味があります。どの学科がおすすめですか
- 本校の弁天橋実習場にあるビオトープ池や、小学校へ出張してビオトープ池の管理を行うのは自然環境保全科と環境創生農学科となります。里山保全に関しては、自然環境保全科は森林や雑木林の管理、環境創生農学科は農耕地やその周辺の管理となり、対象の環境が少し異なります。自然環境研究科は授業選択によりどちらの管理も行えます。
- どの分野も興味があり、学科が選べません
- 自然環境研究科はすべての学科の授業から選択ができますので、迷ったら自然環境研究科がおすすめです。授業で学んでいくうちに、自分が好きな分野や、進みたい方向先が定まってきます。