オープンキャンパス

新潟のくらし

  • HOME
  • 新潟のくらし

新潟のくらし(気候編)

みなさん誤解してます!

新潟の間違ったイメージ

新潟は雪深く写真のようなイメージをお持ちかもしれませんが・・・。新潟県の中でも本校の所在する新潟市はこのような状況になることはほぼないです。ニュース等で新潟の豪雪地帯が良く取り上げられるので「新潟=大雪」というイメージが独り歩きしています。

データで見る新潟市の気候

気象庁のデータを使って新潟県の3か所と東京の気候を比較してみましょう。

気象データを比較した地点
比較1:雪が降る量
データでみると東京と変わらない?
月別の降雪量(2013-2014)
気象庁のデータより

気象庁が観測したデータ(2013年度)を見ると新潟の妙高、長岡などの内陸部では大量の雪が降っており、確かに豪雪地帯です。しかし、新潟市については東京とほぼ変わりません。むしろこの年は東京のほうが多い月があります。
新潟市でも全く降らないわけではないのですが、いつもちらちら雪が舞っている感じで道路に雪が積もる日は数えるほどしかありません。

比較2:気温
冬は少し寒く夏涼しい?
月別の平均気温(2013-2014)
気象庁のデータより

全体的に新潟県では東京より気温が低いことが分かりますが、夏場についてはその分過ごしやすいと思います。冬については新潟市で氷点下を下回る日は少なく寒すぎることはないと思います。室内についてはペアガラスサッシなど雪国仕様が多いのでむしろ暖かい事があります。