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2024年度 佐渡田んぼアートの
デザインを担当しました
佐渡田んぼアートとは?
朱鷺と暮らす郷づくり推進協議会(事務局:佐渡市農業政策課)が、朱鷺認証米のPRを目的に、「朱鷺と暮らす郷田んぼアート」を毎年実施されています。
デザインはその年に縁のあった団体(学校など)が作成していますが、本年度は佐渡で定期的に実習を行っている本校に依頼をいただきました。
本校の環境創生農学科の2年生が案を出し合い、講師が原案を制作、その後イラストレーターで描き起こしました。
昨年度に現場を見学しています
テーマは共生
描いたものは左から
・トビシマカンゾウ
・トキ
・サドガエル
・サドマイマイカブリ
・鬼太鼓 です。
本校は環境と生き物を勉強する学校であるため、本校らしさ(種の特徴)にこだわりました。
サドマイマイカブリは、島民の方はご存じないかもしれませんが、昆虫愛好者からするとかなり有名な昆虫で、サドマイマイカブリのために佐渡に訪れる愛好家の方がいるほどです。本校の昆虫好きの学生もあこがれの存在です。また、稲を植えやすいよう、触角や足の一部を省略しました。
サドガエルは、世界中で佐渡にしかすんでいない貴重な「固有種」です。下半身が黄色が識別ポイントのため、しっかり表現しました。
また実習で鬼太鼓の体験や見学、生き物の確認や食文化を学んでいますので、縁の深いものを描いています。
太鼓を叩く人間と生き物たちが「共生」という文字を見つめていますがこれはテーマの「共生」をみんなで目指していこうという想いを込めました。
2024年5月11日に田植えが行われました!
おまけ
他に描いたイラストたち